わが国の公教育は国公私立学校によって支えられており、それぞれがその持ち味を生かしてこそ、多様で健全な学校教育が維持される。しかしながら、現在多くの子供たちが学ぶ私立学校は、我が国の公教育の一翼を担う存在にもかかわらず学納金の公私間格差は大きく、教育環境の整備充実においても国公立学校に比べ私立学校に対する公的支援は今なお遅れている。保護者として、子供たちの自由な学校選択が経済的負担面で妨げられること無く、より良い教育が受けられるよう、ご臨席の国会議員の先生方のご理解と絶大なるお力添えをお願いしたい。